津山・宇和島への旅 (part6)



 茶屋町(ちゃやまち)駅を過ぎると、高架線に変わります。


 そして、宇野線が線路を分岐して分かれていきます。
 宇野線が高架下に見えると、スピードが一気に上がりました。
 9時48分、本州最後の停車駅、児島(こじま)駅につきました。

ここで、JR西日本からJR四国へと変わるため、乗務員が交代しました。
 遠くには海が見えてきました。
 児島駅を発車すると、鷲羽山ハイランドの観覧車が見えて、トンネルに入ります。
 トンネルを出ると、橋の上を走行し、下には海が見えました。

トンネルを抜けたら瀬戸大橋上です。
 スピードを上げて瀬戸大橋をわたります。


 下を覗くと、かなり下のほうに海が見えます。
 途中にある島にくると集落が見えて、速度も落とします。

騒音が問題のため速度を落として運転しているようです。
 瀬戸内海にも大きな船がいくつか見えており、それもかなりの数の船を見ることが出来ました。
 そして、上のほうは、高速道路になっており、橋を渡るというよりは、くぐっている・・・というイメージがあります。
 瀬戸大橋からの風景は、約10分ほど見ることが出来ました。

 瀬戸大橋記念公園のタワーが見えてきますと、いよいよ四国に上陸です。
 タワーとは反対のほうの車窓は、工場群が並んでいました。


 そして、高速道路も瀬戸大橋を渡り終えると、離れていきました。
 四国へ来ると、まず山ではこちらの讃岐富士と呼ばれる山が、見えてきます。
 瀬戸大橋をわたり終えると、大きなデルタ線になり、高松方と松山方へと線路がわかれていきます。
 そして、高松方から来る、線路もみえて、大きな三角形となっているところでも、有名なところです。
 速度が落ち始め、四国最初の駅に停車します。

海側の席を取ったので、遠くには、瀬戸内海に浮かぶ島も見えていました。
 10時03分、宇多津(うたづ)駅に到着しました。

お遍路さんの姿も見えて、四国に来たことを実感します。

ここで、高松から来た、「いしづち」号と連結するために、数分停車しました。
 10時13分、多度津(たどつ)駅に到着しました。
駅の外には、SLが見えました。
 多度津駅を出ると、海が目の前に見えてきました。


 ほんの十数分前までは、瀬戸大橋の上から海を見ていたのに、海とほぼ同じ高さにまで降りてきました。
 10時28分、観音寺(かんおんじ)駅に到着しました。

このあたりへくると、指定席の車両から、降りる乗客も増えてきました。
 そして、再び海が見えるところを走行します。
 10時39分、川之江(かわのえ)駅に到着しました。

遠くには、城山公園のお城が見えていました。
 10時43分、伊予三島(いよみしま)駅に到着しました。

このあたりは、こまめに停車していきます。
 海側のほうは、海ばかりが見える車窓なのですが、反対側のほうは、このように山ばかりの景色が見えます。




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